医療・介護従事者のための「感染管理に関わるあれこれ」講座
日時 2017年07月25日 (火) 13:30 〜16:30 (開場:13:00)
場所 株式会社Leap西新宿支社
医療施設に限らず市中でも細菌やウイルスをゼロにすることは困難です。また、感染症をゼロにすることも不可能です。しかし、感染の被害を最小にすることはできると思います。
私たちが医療の現場や施設等でできることは何でしょうか?
感染対策の重要性と標準予防策の基本について、正しい知識を身に付けられるよう演習を通して一緒に学び、自施設への教育・介入に繋げましょう。
■プログラム内容
1.感染対策の重要性
2.自施設の感染対策を考える
3.感染経路の遮断
4.標準予防策(スタンダードプリコーション)の基本
5.手指衛生の重要性と遵守率
6.個人防護具(PPE)の基本
■演習内容
プログラム2
《ワーク①》
「できること&できないこと」を考えてみましょう。
プログラム3
《ワーク②》
「切る/断つために必要なこと」は何でしょうか。
プログラム6
《見える化演習》
「もしもウイルスや細菌がPPEについてたら・・・」
・ワーク①②は、頭の体操です。自施設のことを考えながら正しい知識を身に付けましょう。
・見える化演習は、マスク、エプロン、手袋の着脱をします。日ごろからの自分の癖が見えるかもしれません。ぜひ、体験しながら身に付けましょう。
■講師
榮留富美子(EIDOME Consulting)
自衛隊中央病院高等看護学院卒業後、臨床現場での看護、看護教員、カウンセラー等として勤務。感染管理認定看護師取得後は、自衛隊中央病院感染制御室の設置検や基盤作りをし、院内ラウンドや教育など組織横断的な活動を行った。自衛隊定年退職後、2016年4月に個人事業「EIDOME Consulting」を立ち上げ、感染管理認定看護師、フィットテストインストラクターとして、企業のコンサルテーションを行いながら、自衛隊病院等での感染対策教育や感染管理認定看護師養成講座での講義や演習などの感染対策分野での活動している。