「Leap」では組織と個々のパフォーマンスが活性化するための人材育成をめざし、現場で必要な「マインド」と「スキル」の向上めざした研修を実施します。
机上での学びでなく、実践できる学びを重視し、現場経験が豊富な講師が事例をもとに参加型の研修を通して、自ら考え動ける人材の育成をめざします。
解決したい課題によっては、同じ階層で研修を行うほうが有効な場合と、全職員が職種や職位にとらわれずに研修に取り組むことが有効な場合があります。ヒアリングによりご要望を把握し、現場の課題解決につながる研修プログラムを作成いたしますので、ご相談ください。
階層別
▼ 新人研修
医療・介護・福祉従事者は「組織人」と「専門職業人」としての2つの役割に求められます。資格を取得ために学校で専門職業人としてのマインドとスキルを学習しますが、チームの一員として活躍するためには「組織人」としてのマインドとスキルが重要です。「Leap」の新人研修では、ワークを通して「学生」から「社会人」へと意識を変え、組織人としての役割を認識します。そして、「患者様・利用者様に信頼される職員」「チームの一員として信頼される職員」になるために必要な基本スキルの習得をめざします。*研修内容(例)
- 学生から社会人、組織人、専門職業人への意識改革
- 医療介護福祉従事者としての身だしなみ、あいさつ、態度
- 患者様、利用者様に好感がもたれる言葉遣い、電話対応
- 信頼される職員になるためのマナーとコミュニケーション
- 仕事の進め方(報告・連絡・相談、指示の受け方)
▼ フォロー研修
新人時代は、業務をこなすことが精一杯で緊張と不安の連続です。入職して3か月から半年経つと「これでいいのかな」「ここで続けられるかな」などの様々な不安や悩みが出てきます。この時期に自分の成長と課題を整理することは仕事へのモチベーションにつながります。また、燃え尽きないためにもストレスマネジメントを身につけることも大切です。新人フォロー研修は、メンタル不調や離職を防ぐことにもつながります。
また、業務に慣れて緊張感が薄れてきた新人にとっては、初心にもどり患者様・利用者
様への関わりを振り返る機会となります。*研修内容(例)
- 自己の成長と課題
- 接遇
- ストレスマネジメント
- コミュニケーション
- 仕事の進め方
- キャリアビジョン
▼ 中堅職員研修
中堅職員のマインドとスキルは、組織のパフォーマンス活性化の鍵となります。組織としては中堅職員の「組織人」「専門職」としてのマインドとスキルの向上が重要な課題になります。一方、中堅職員としては「これからのキャリア」という課題に直面するようになります。
「Leap」の中堅職員研修では、組織のパフォーマンス活性化にむけて組織と個人の課題をバランス良く解決します。
*研修内容(例)
- リーダーシップ
- フォロワーシップ
- 問題解決法
- コンプライアンス
- リスクマネジメント
- コーチング
- OJT指導
- 接遇とクレーム対応
- キャリアビジョン
- メンタルヘルス
- ハラスメント対策
▼ OJT指導者研修
医療・介護・福祉現場の人材育成はOJTが不可欠です。OJT指導者のマインドとスキルが若手職員の成長に大きく影響します。しかし、OJT指導の方法がわからないまま手探りで指導をしていることが多くあります。後輩の指導がストレスとなりメンタル不調になるケースもあります。また、同じ組織でも指導者によって指導の内容や方法が違うことにより若手職員が不安や不満を感じメンタル不調や離職するケースもあります。
LeapのOJT指導者研修は、OJT指導の基本スキルを習得することにより、指導に対するマイナスのマインドをプラスに変える支援をします。OJTで課題となる事例を取り入れてわかりやすく解説します。そして、ワークやゲームなどを取り入れた参加型の研修を行います。机上での学びでなく、実践できる学びを支援します。*研修内容(例)
- OJTの基本
- ティーチングとコーチング
- アサーション
- 指示の出し方
- 報連相ができるようになる指導法
- 傾聴スキル
- 育成計画の立て方
- 評価面接の方法
- メンタルヘルス
- パワーハラスメント
▼ 管理職研修
医療・介護・福祉を取り巻く環境は年々厳しさを増し、管理職に求められる役割期待が大きくなっています。社会保障費の削減や慢性の人手不足という環境で、管理職に共通する重点課題は、「経営」と「人材育成」に関することではないでしょうか。Leapの管理職研修は、部下との関わりや収益を上げる楽しさを感じることの大切にします。
管理職のカラーが組織のカラーになるとも言われています。組織のパフォーマンス活性化をめざし、管理職のマインドとスキルの向上を支援します。また、新任管理職には、管理職に求められる基本スキルの習得を支援します。
*研修内容(例)
- コンプライアンスと経営
- 接遇指導
- クレーム対応
- 人材育成のための目標管理
- 人事考課
- 組織におけるキャリア開発
- サービスの質向上にむけた課題解決
- 部下のメンタルヘルス
- 感情コントロール
- ハラスメント対策
- 組織で取り組む拘束・虐待防止
- リスクマネジメント
テーマ別
組織のパフォーマンスを活性化させるためには、職員のベクトルを一つにすることが重要です。テーマ別研修は、職員のベクトルを一つにして組織の課題を解決するための研修です。部署や職種、職位にとらわれずに組織の課題解決のための時間を職員が共有することは、チームワークの強化や職種間のよりよい協働の第一歩になります。また、組織の一員としてのマインドとスキルの向上にむけた自己の課題を明確にすることができます。
「Laep」のテーマ別研修は、組織のパフォーマンス活性化につながる実践的な学びを大切にします。
▼ 接遇
- 医療・介護・福祉現場にもとめられる接遇とは
- 接遇向上のためにチームで取り組むポイント
- 接遇スキルの基本
▼ クレーム対応
- クレーム対応の基本
- 組織で取り組むクレーム対応
- クレームによるストレスの対処法
▼ コンプライアンス
- コンプライアンスとは
- 医療・介護・福祉現場でのコンプライアンス問題
▼ コミュニケーション
- 患者様、利用者様のこころを聴く
- 自分の思い、考えを上手に伝える方法
- チームにおけるコミュニケーション
▼ コミュニケーション
- 患者様、利用者様のこころを聴く
- 自分の思い、考えを上手に伝える方法
- チームにおけるコミュニケーション
▼ 業務改善
▼ リスクマネジメント
- リスクマネジメントの基本
- 医療・介護福祉現場で起こりうるリスクとその対応
▼ リーダーシップ研修
- リーダーシップの基本
- 上手なほめ方と叱り方
- リーダーに求められるコミュニケーションスキル
- 自己理解と他者理解
▼ ハラスメント
- ハラスメントの定義
- 医療・介護・福祉現場でのハラスメント事例
- ハラスメント対策
- ストレスマネジメント
▼ メンタルヘルス
- ストレスの気づき
- 医療・介護・福祉従事者のメンタルヘルス
- ストレス対処法
▼ 介護職のための医学知識
在院日数の短縮、在宅推進により、利用者様の重症度が上がっています。医療職が少ない介護現場では、利用者の健康を守るために介護職も病気の知識が必要になっています。利用者様の異常を早期に発見し、医療職につなげられるための基本的な知識の習得を目指します。
▼ 虐待・身体拘束防止
高齢者虐待防止法は医療・介護・福祉現場で周知されているものの、虐待に関する報道はなくなりません。虐待が起こる要因を事例をもとに理解を深め、日ごろのケアを振り返ります。また、虐待がなくなる組織づくりのための課題を明確にします。
▼ 認知症ケア
認知症ケアをする中で、自分のかかわり方が良かったのかどうかと自問自答することが多いと思います。認知症の正しく理解することで認知症ケアの向上をめざします。また、認知症のご家族の心理を理解し、家族の支援の在り方を理解します。
コンサルティング事業
医療・介護・福祉施設の経営は年々厳しさを増しています。経営を左右するのはサービスの質です。また、サービスの質を向上させるためには人材育成が不可欠です。選ばれる施設となるためにサービスの質向上にむけた接遇と人材育成の現状分析と課題の明確化と改善までをサポートします。
接遇
- 接遇診断を実施し、課題について明確化します
- 接遇診断の結果と今後の改善のご提案をレポートにします
- 接遇診断に基づいた研修を実施します
- 接遇の指導者対象の研修およびアドバイスを定期的に実施します
人材育成
- 材育成の現状について管理職・指導者と職員からヒアリングをし、課題分析します
- 業務の進め方やケア提供の状況を現場のラウンドで確認します
- 人材育成の課題と改善ポイントをレポートします
- 組織の現状に応じた人材育成プランをご提案します
- 人材育成に携わる管理職および教育担当者のフォローをします